Audio 5 MultiMediaManager PXA-H700


 元々、私はカーオーディオにおいて、セパレート2WAY、マルチドライブ、サブウーファー、デジタルというものに懐疑的でした。
 でも、実際、BOSE1205に対抗する為に採用した、セパレート2WAY、マルチドライブが想像以上に良かったでした。
 また、サブウーファーにも偏見があったのですが、02年5月にMP3を再生する為に導入したALPINEのCDA-7895Jにアクティブ・クロスオーバーが内蔵されていたので、サブウーファ-を試してしてみましたが、結果は私の偏見を見事に打ち砕いてくれました。
 更に、CDA-7895Jには、タイムアライメントを調整する機能があって、実際に使ってみると、本当に左右のスピーカーから出る音が同じ距離にあるように感じられました。

 今までも、オーディオフェアやモーターショーなどで、各カーオーディオメーカー自慢のデモカーを聴いた事がありますが、どれも良いなぁと思ったことはありませんでした。
 その試聴してから随分と時が経っているのもあるかもしれませんが、今回ALPINEのCDA-7895Jを導入した事によりセパレート2WAY、マルチドライブ、サブウーファー、デジタルにすっかりはまってしまったようです。

 それで、今度は02年7月下旬に発売された、ALPINEのマルチメディア・マネージャーPXA-H700の導入を決めました。
 このPXA-H700は、CDA-7895Jのタイムアライメント機能、アクティブクロスオーバーが機能アップしているばかりでなく、DOLBY PRO LOGIC IIも搭載していて、2chの音楽ソースを5.1chへコンバートする機能があります。

・02/08/08 まず、システムを図にしてみました。



・02/08/14
 ALPINE CD/MP3 ヘッドユニットCDA-7895J で再生された音楽ソースはデジタル信号のまま、光ファイバーケーブルで接続された PXA-H700 メインユニットに送信されます。



 リアシート下に取り付けられた、PXA-H700 メインユニットでデジタル処理されアナログ変換された音楽信号は、パワーアンプに送られます。



 PXA-H700 メインユニットから送られてきた、ツィーター、フロントドア、リアドア、サブウーファーの音楽信号は、リアシート背面に取り付けられた、2台の4chパワーアンプ ALPINE MRV-F300で増幅されます。
 画像はトランクルームから写しました。



 PXA-H700 メインユニットから送られてきたセンタースピーカー用音楽信号は、リアシート下PXA-H700メインユニット脇に取り付けられた、ADDZEST センタースピーカーSRK601に付属の専用アンプで増幅されます。



 リアシートを持ち上げると、メイン電源のヒューズブロック、とPXA-H700のメインユニットが収まっているのが見えます。



 センタースピーカー ADDZEST SRK601はダシュボード上に取り付けました。
 SRK601は小さいので、DEDRAのダッシュボード上の狭い平らな所に何とか収まります。
 エアベンチレーションのアウトレット部に埋め込んでしまえば目立たないのですが、空調も快適なドライブに欠かせない大切なものですから、仕方ないですね。



 PXA-H700 のコントロールユニットは灰皿のフタに取り付けました。
 まず、フタの木の部分をくり抜き、ビス穴とケーブルの逃し穴を開けます。
 部品取り用DEDRAの灰皿があるので、思い切って加工する事が出来ました。



 コントロールユニットをビス止めして、枠を両面テープで固定すれば、なかなかの仕上がりです。
 コントロールユニットは正面から見ると1DINサイズですが、奥行きが24mmと薄いので、この位置の取り付けが可能です。



 全体的に見ると、こんな感じです。



・03/01/28 取説では分かり難い、または掲載されていないPXA-H700の使用法

A、シリアルNo.R20*****の初期型の場合
1、ドルビーサラウンドを[PL II/REAR FILL]ボタンでONにした場合、ドルビーサラウンドをOFFにする場合は[PL II/REAR FILL]ボタンでOFFにしましょう。
 ドルビーサラウンドをOFFにする場合、プリセットメモリーを呼び出してドルビーサラウンドをOFFにすると、電源をOFFにしてONにした場合、ドルビーサラウンドONの状態で起動してしまいます。
 この状況はアルパイン側でも確認していています。

B、シリアルNo.R21******Aの場合 
1、TCR、X-OVER、G/P-EQの[LR] [LorR]の表示がプリセットメモリーされない仕様に変わってしまっています。
 TCRを[LorR](当然ですね)で設定し、X-OVER、G/P-EQを[LR]で設定しても、プリセットメモリーに記憶し再度呼び出したときは、TCR、X-OVER、G/P-EQが全て[LR] か [LorR]に統一されて表示されてしまいます。
 [LorR]に統一されるのなら実害は無いのですが、[LR]に統一された場合苦労して設定したTCRの設定値が左右同じ数値に変わってしまう恐れがあるので、X-OVER、G/P-EQを[LR]で設定した場合、設定後[LorR]にしてTCRと表示を統一してからプリセットしましょう。
 この状況もアルパイン側でも確認しています。
2、プリセットメモリーを呼び出したときは、ディスプレイにそのNo.が[P-1]のように表示されますが、電源をOFFにして何時間後にONにしたり、何かの操作をしたときに、この[P-1]の表示が消えてしまうことがあります。
 この現象は私のPXA-H700だけの症状かもしれませんが、実際に出ている音を聴いた感じでは、表示が消える前のメモリーの内容は生きているようなので実害は無いのですが、どうもプリセットメモリーがらみの不具合が多いような感じがします。
 ある程度状況が特定できました、PXA-H700とCDA-7895Jを組み合わせて使っていて、たとえばP-1を表示させたままディスクを取り出すと、P-1の表示が消える事を確認しました。
 この状況はアルパイン側に報告してありますが、今現在コメントは届いてません。
 03/02/06 アルパインより状況が確認出来た、と連絡がありました。

 TCR、X-OVER、G/P-EQ自体はとっても良いのですけど、プリセットメモリー関連の使い勝手がイマイチだと思います。
 CDA-7895J、PXA-H700ともディスプレイに何も表示しないモードがあるので、現在はそのモードにしてあります。

続く・・・。