Audio Tuning 1 FHA1100編


 Audio4,5において、機器の取り付けをしてきましたが、PXA-H700は機能が豊富で、耳だけではなかなか調整が大変です。
 タイムアライメントは自動で設定する機能がありますが、実際に実行してみると実測した数値と大分違いますし、サブ・ウーファーは自動で設定出来ないので、実測値で設定した方が確実です。
 タイムアライメントは耳からスピーカーの距離を測定すれば済みますので、問題は無いのですが、クロスオーバーの周波数、スロープ、グラフィックEQ、パラメトリックEQなどの調整は測定器がないとかなり大変です。
 幸い友人から、ADDZESTのハンディアナライザー FHA1100 と言う簡易型の測定機器を借りる事が出来たので、FHA1100を使って調整を進めたいと思います。

・02/08/27
 FHA1100は既に販売が終了していて、新品の入手は困難だと思います。
 ネットオークションでは当時の価格前後で取り引きされています。
 私もカタログでその存在を知っていましたが、\49,800では手が出ませんでしたが、今思うと無理してでも購入しておけばと悔やまれます。
 画像のCDケースと比較すれば分かるように、ハンディとは言え片手で気軽に持てる大きさでは在りませんし、重いです。
 そのデータは保存は出来ますが、出力する事、プリントアウトする事は出来ません。
 データをパソコンに取り込める、ハンディアナライザーを売り出せばそこそこ需要があると思うのですが?




 まずは、現状の周波数特性を測定してみました。 酷いグラフですね!
 調整にかなり根気が必要そうです!
 液晶を撮影したのでは、さすがに見難いですね、次回からはExcelに数値を書き込んでグラフしますね。



・02/08/29
 このグラフがADDZEST推奨周波数特性です。
 上記のDEDRAの周波数特性がいかに酷いか良くわかります。



 まずは、個々スピーカーの周波数特性を測定しました。
 ツイーター ADDEST SRM290 はツイーター自体を壊さない為に、ハイパスフィルターはOFFに出来ません。
 ハイパスフィルターを1,000Hz、スロープを24dBの設定して測定しました。
 4,000Hz付近に谷が在ります、これは SRM290 のカタログに掲載されているグラフとも一致します。



 フロント・ドアのBOSE?です、フィルターを設定しないで、フルレンジ出力で測定しました。
 こちらも、4,000Hz付近に谷が在ります、この組み合わせで、クロスオーバー周波数の設定でフラットになると良いのですが・・・。



 次は、リア・ドアの13CMコアキシャル2Way、ADDZEST SRF1302 です。
 これもフィルターなしのフルレンジ出力で測定しました。



センタースピーカー ADDZSET SRK601 フィルターなしのフルレンジ出力での測定です。
 5.1chのセリフ用センタースピーカーの周波数特性としてはこんな感じでしょうか?



 最後はサブ・ウーファー BOSE Nd です、ローパスフィルターをOFFに出来ないので、周波数90Hz、スロープ24dB、で測定しました。

 以上、個々に測定しましたが、これらが全て合わさって音楽を再生するのですから、調整が大変なわけですね!