MN7860の標準の内蔵HDDは3GBですが、さすがにこの容量では足りません。
このページでは、大容量のHDDに換装する際のノウハウを紹介します。
・私のHDDについて
・内蔵HDDの取り外し方
・8.4GB超のHDDを使う方法
・Win95で8.4GB超のHDDを使う方法
・外したHDDの活用方法
・システムのバックアップとリストア
・2001/01にBIOSに最新バージョンがリリースされ、BIOSのアップデートによって8.4GB超HDDを認識出来る事が確認されました、BIOSのアップデート方法についてはこちらをどうぞ。
今、"DYNAMIC DRIVE OVERLAY"がインストールされているHDDでは、"DYNAMIC
DRIVE OVERLAY"をアンインストールするとそのHDDの中身が全て無効になる事が在りますので、アンインストールせずに、新規にインストールすることをお勧めします。
私はアンインストールした為にそのHDDから起動できなくなり、FDで起動してFdiskで確認したところ、パーティションが無くなっていました!!
・02/10/19 40GBのHDDを購入しました。
BIOSのHDDの容量制限は8.4GBの上に33GBの制限があります、33GBの制限なんて縁が無いと思っていましたが、MP3ファイルが増えてHDDの容量が不足してきた事、40GBのHDDの価格が安くなってきた事から、40GBのHDDを購入しました。
IBM Disk Managerのお世話になる事、まだIBM製を使ったことが無かった事からIBMのIC25N040ATCS04-0を選択し、更にIBM
Disk Managerを使っても認識できない事も考慮して、相性保証を付けられるショップから通販で購入しました。
早速<私の>MN7860にセットしたところ、幸か不幸か?すんなり認識してしまいました!BIOS設定画面、Win98SEで作成した起動FDのFdisk上でも、38154MBと表示されます。
OSのインストールはまだですが、問題ないでしょう。
HDDの容量制限は、Win95/98のFdiskの64GB制限、IDEインターフェイスの160GB制限などがありますが、64GBはWin95/98以外でFdiskするか、MSから対応済みFdiskをDLすればOKですし、160GBは動画を扱わなければ必要ない要領ですね、つまりMN7860を使っている場合は必要ないでしょうね。
・私のHDDについて
今、私は4つのHDDを使っています、その構成は次の表のようになっています。
| メーカー | 型番 | 容量 | 厚み | 用途 | 備考 |
| 東芝 | MK2016GAP | 20GB | 9.5mm | メインWin2000 | |
| 東芝 | MK1016GAP | 10GB | 9.5mm | データ用 | ベイ内蔵増設2ndHDD |
| 東芝 | MK6411MAT | 6GB | 8.4mm | 外付け用 | フジツーに付いていたものをもらいました |
| 日立 | DK23AA-90 | 8.4GB | 9.5mm | サブ Win98SE | アイオーデータHDNV-N8.4G |
・内蔵HDDの取り外し方
MN7860の内蔵HDDはPCカードスロットの下に在り、取り外すのは凄く簡単です

まず電源を完全に外します、画像のようにMN7860を裏返しにおきビスを1本外すだけで、HDDはホルダーごと引き抜く事が出来ます。

後はホルダーからHDDを外すのですが、MBと接続用する為の基板ユニットを外す際にHDDの細いピンを曲げないように注意してください。
またHDDは衝撃に弱いので落としたりしないよう注意が必要です。
・8.4GB超のHDDを使う方法
MN7860のBIOSは8.4GB超のHDDを認識できません、セットアップユーティリティの画面では、HardDrive
0 =0MB と表示されます。
この問題はDisk Managerを使うことにより解決できます、詳しくはDisk
Manager 1 で紹介しました。
2001/01にBIOSの最新バージョンがリリースされ、BIOSのアップデートによて8.4BG超HDDが認識出来ることが分かりました。
BIOSのアップデートに付いてはこちらをどうぞ。
・Win95で8.4GB超のHDDを使う方法
Win95を使うためには、サスペンドディスクパーティションが必要ですが、DiskManagerではサスペンドディスクパーティションを作成する事が出来ません、次にその方法を紹介します。
1、Disk
Managerを実行します、パーティションは後で削除しますので、1つで構いません。
2、Disk
Manager 2の方法でMN7860付属起動FDにDynamic Drive Overlayをインストールします。
3、ここから先はMN7860付属の再インストールマニュアル通りに進めます。
4、2で作成した起動FDでPCを起動して、Fdiskで領域全て削除します。
4、再起動後、0VMAKFILでサスペンドディスクパーティションを作成します。
5、再起動後、Fdiskで領域の設定をし、再起道後Formatをします。
6、再起動後、「Win95セットアップを実行しますか」「Y」でWin95のインストールを開始します。
こちらも、BIOSのアップデートによって8.4GB超HDDを認識出来るようになったので、BIOSをアップデートした場合は通常の方法でOKです。
・外したHDDの活用方法
外した3GBのHDDの活用方法を紹介します。

1、市販の外付けHDDケーに入れて使う。
私は台湾製のATAPI/PCカード接続のMPCM250-A-Mを使っています、別電源不要でデータの保存、バップアップに最適です。
この外付けHDDとMN7860から電源の供給を受ける機器を同時に使用した場合は、電力の供給が追いつかないようで、いきなりPCの電源が落ちてしまいます。
例えばFDのファイルを外付けHDDにコピーした場合などに、いきなり電源が落ちてしまうので、注意が必要です。
| 流通コード | 品番 | 部品名 | 必要数 |
| 596 103 0246 | OLTCC65200025 | キャビネット | 1 |
| 596 323 0121 | OLTCE65200008 | カバー | 1 |
| 596 323 0122 | OLTCE65200011 | カバー | 1 |
| 596 403 0466 | OLTCG65200014 | シート | 1 |
| 596 430 0255 | OLTCG65700007 | ゼツエンブツ | 1 |
| 596 685 1112 | OLTCN65200004 | ユニット | 1 |
| 596 970 0814 | LX-BZ1098ACZA | ビス | 4 |
| 596 970 0891 | OLTC102610303 | ビス | 1 |
| 596 970 0115 | XCPSE30P08000 | ビス | 2 |
2、MN7860標準のHDDホルダーの部品を1台分購入して、それぞれ違うOSをインストールして、必要に応じて使い分ける。
私は1つのHDDにWin2000Proをインストールしてメイン使い、もう1つのHDDにはWin98SEをインストールしてWin2000で使えない周辺機器、アプリソフトを使っています。
右が標準HDDホルダーの部品一覧表です。
合計金額は\12,000くらいです。
3、純正別売オプション、増設HDDユニット<CE-M60HD>のHDD以外の部品を購入して外したHDDを取り付ける。
| 流通コード | 品番 | 部品名 | 必要数 |
| 596 213 0092 | OLTCA64800018 | ハウジング | 1 |
| 596 512 0903 | OLTCP64700054 | 接続コード | 1 |
| 596 409 0156 | 0LTCC64700004 | ウエシールドバン | 1 |
| 595 203 0147 | 0LTCC64800011 | ブラケットL | 1 |
| 596 203 0148 | 0LTCC64800012 | ブラケットR | 1 |
| 596 430 0273 | 0LTCG64700002 | インシュレーター | 1 |
| 596 970 0845 | 0LTCH03010401 | ビス | 4 |
| 596 970 0818 | 0LTCH02010502 | ビス | 7 |
この方法は部品のみでも価格がトータルで\20,000をオーバーするので結構高価ですので、私はHDDとPCを接続する接続コードをまず購入してHDDはベイ2に両面テープで固定しています。
右が増設HDDユニット<CE-M60HD>部品の一覧です。
この方法はBIOSをアップデートすると、Win2000上では増設2ndHDD+FDD、増設2ndHDD+CD-ROMドライブとも、正常に使用できます。
Win98SE/Meでは、増設2ndHDD+FDDではセットアップユーティリティのIDEセッティングメニューで、ドライブ1を無効にすれば、正常に使用できますし、FDからの起動も可能ですが、増設2ndHDD+CD-ROMドライブでは、ドライブ1、2を有効にすると、PCがHDD、FDから起動できなくなります、ドライブ2を無効にすれば、起動は出来ますが増設2ndHDDが使用できなくなってしまって、意味がなくなってしまいます。
また、Windows上では使用できるのですが、起動FDから起動したときは増設2ndHDDは認識されません。
・システムのバックアップとリストア
ここではDrive Image CD-R 2000+アイオーデータのCDRW-SX124BG+アイオーデータのSCSI/PCカードCBCSIIを使ったシステムのバックアップとリストアの方法を紹介します。
Drive Image CD-R 2000とは、パーティションごと丸ごと圧縮されたイメージファイルとして作成し、直接CD-Rに焼き付け、そのCD-Rから短時間に元の状態に復元する事が出来るユーティリティです。
CD-R/RWドライブ付属のライティングソフトにも同様の機能がありますが、WinCDR5では1度イメージファイルをHDD上に作成してからCD-Rに焼きます、またB'sRecorder
GOLDは直接イメージファイルをCD-Rに焼きますが、復元に時間が掛かります。
という理由で、私はDrive Image CD-R 2000を愛用しています。
ただ残念な事に、Drive Image CD-R 2000の発売元のネットジャパンではPCカード接続のCD-R/RWドライブでの使用をサポートしていません、よって私の場合は使えていますが、CD-R/RWドライブによっては使えない事があります。
私の使い方を紹介します。
1、3枚組の緊急FD作成します。
2、アイオーデータのサポートFDから次のファイルを1枚目のFDコピーします。
CBSC365.SYS ポイントイネーブラ
CBSCASPI.SYS ASPIマネージャ
SCSICD.SYS SCSI-2 CD-ROM
3、CONFIG.SYSをメモ帳で開いて一番上に次の3行を追加します。
DEVICE=\CBSC365.SYS
DEVICE=\CBSCASPI.SYS
DEVICE=\SCSICD.SYS /D:MSCD001 /ASPI
4、8.4GB超HDDを扱う場合はDisk Managerを使って"Dynamic Drive
Overlay"をインストールします、詳しくはDisk
Manager 2を参考にして下さい。
BIOSをアップデートした場合は、この作業は不要です。
この緊急FDを使ってPCを起動し、マニュアル通り全ての作業をDOS上で実行しています。