Maintenance 4 2006-


 私のDEDRAは1991/06に購入して、定期的にメンテナンスをしてきたおかげか?立ち往生もする事も無く、いつでも私の足として働いてくれています。
 メンテナンス 4 では、2006年からをレポートします。

・2006年1月17日 69,194Km

 2006年最初のメンテナンスはエンジンマウントの交換です。
 左から、エンジンのベルト側、センターリア側、トランスアクスル側で、上の画像がエンジン側のブラケットが取り付く側で、下の画像が車体側(取り付くと見えなくなる)です。
 この3個のマウントでエンジン+トランスアクスルを「吊り下げ」ています。
 価格は2006年1月17日現在です。
 ベルト側                \11,865
 センターリア側       \ 8,683
 トランスアクスル側  \12,390

 
 まず、ベルト側です。
 タイヤハウスのインナーライナーの前側を外します。


 エンジンマウントはM8のボルト3本でフレームに固定され、M12のボルト1本でエンジンを吊っています。
 ボルトを緩める前に、エンジン側のブラケット付近にガレージジャッキなどを当てエンジンが落ちないようにしっかり支えます。
 エンジンマウントはタイヤハウス側から出し入れします。
 エンジンマウントには凸がありますので、エンジン側ブラケットの凹に合わせます。
 この凹凸は他のマウント、ブラケットにもありますので、取り付ける際に合わせて下さい。
 締め付けトルクは、M8は4.5Kgm、M12は8.8Kgmで他のマウント用ボルトも同様です。


 取り外したマウントです。
 かなり亀裂が入っていますが、幸い剥離までには至っていませんでした。


 次にトランスアクスル側です。
 こちらも同様にインナーライナーを外しておきます。


 こちらも同様にM8のボルト3本、M12のボルト1本で固定されています。
 エンジンが落ちないようにガレージジャッキなどでしっかり支えます。


 外したマウントです。
 こちらは剥離寸前といった感じでした。


 センターリア側です。
 こちらは今までと固定方法が若干違っていて、M8のボルトが2本です。
 ボルトを外してエンジンを支えているガレージジャッキを緩めても、マウントを抜き取るスペースが出来ません。
 赤い矢印のステーを固定しているトランスアクスル側のボルトとナットを緩めて、ステーを少し動かしマウントを抜き取るスペースを確保します。
 このボルト、ナットは完全に外してしまうと、取り付けるのが大変なので、緩めるだけにしておきます。


 上の画像でも亀裂があるのが分かりますが、外したマウントを見ると、外側にも亀裂があるのが分かります。
 以上で、エンジンマウントの交換作業は終わりです。


 エンジンマウントを分解してみました。
 上がベルト側、下がトランスアクスル側です。
 外側の大きさに比べると意外にゴム自体は小さいです。
 ベルト側のマウントの内部には水分が入ってしまったようで、若干錆びています。


 マウントゴム自体は外に露出している側から見た限りでは、かなりヒビ割れが酷かったですが、こうして分解してみるとその内部までにはヒビが達していませんでした。

・2006年3月13日 69,646Km

 2005年夏にネットオークションで入手しておいたマフラー吊りゴム3個を交換しました。
 最後部の吊りゴムを交換するには、マフラーをジャッキで支え、車体側フックを取り外すと、比較的簡単に吊りゴムが交換出来ます。


 前外側の吊りゴムの交換も、車体側フックを取り外すと簡単です。


 前内側の吊りゴムの交換は、車体側フックが簡単には取り外せないので少し面倒です。
 マフラーをジャッキで支え、マイナスドライバーを使って、エグゾーストパイプ側フックから吊りゴムを外し、次に車体側フックから吊りゴムを外します。
 取付は逆の手順になります。


 外した吊りゴムです。
 15年も使っていて表面にヒビ割れがあり、伸びていますが、幸い千切れていませんでした。
 結構重いマフラーをこの3つのゴムで吊っているですねぇ!

 早速走行してみました。
 下からのドタバタが少なくなりました、今までマフラーが結構暴れていたのですね!
 吊りゴムの交換だけで、マフラーが暴れるのを抑えられるのなら、もっと早く交換しておけば良かったです!

・2006年5月25日 70,129Km

 15年目の車検を目前にして、フロントサスペンションのロアーアームを交換しました。
 2005年の夏、ドライブシャフトブーツを交換した際に、ボールジョイントのブーツが破けている事を見つけ、車検に通らない恐れがあった為と、ゴムブッシュの劣化の為交換を決断しました。
 車種によっては、ボールジョイントとゴムブッシュが単体で交換出来る場合がありますが、DEDRAの場合はアーム一体で交換になってしまいます。
 価格は右左各\23,100、ガレージ伊太利屋に在庫がありました。


 ロアーアーム交換の際には、スタビライザーのゴムブッシュもついでに交換しておくと良いです。
 こちらもガレージ伊太利屋に在庫があり、1個\409で4個必要です。
 画像の左側が今まで使っていた物、右が新品です。
 大部劣化していますね。
 ゴムブッシュを固定する下側のワッシャも錆びている事がありますので、この際交換しておくのも良いと思います。


 アームはフロント側が2本のボルト


 リア側も2本のボルトで下側から固定されています。
 この奥にあるスタビライザーを固定しているブラケットをある程度動けるようにしておく必要があります。
 新品のアームを取り付けて、この4本のボルトを締め付けるのが意外に大変でした。
 実際に作業される際は作業時間を充分確保しておいた方が良いです。


 問題のボールジョイントのブーツです。
 かなり前から破けていたような感じです。


 スタビライザーのゴムブッシュです。
 特に下側の劣化が激しいですね。
 ロアーアームを外すには、このゴムブッシュを外さないといけないので、ついでに新品に交換するのがベター、価格も安いですし。


 取り外したロアーアームです。
 ゴムブッシュは外見的には劣化しているようには見えませんが、交換後クルマを運転してみると、しっかりした感じになっていたので、それなりに劣化していたのでしょう。

・2006年5月31日 70,168Km

 15年目7回目の車検が完了しました。
 今回はバイト先のカー用品量販店でやってもらいました。
 整備的なことは、ブレーキフルードの交換をしてもらいました。
 その他のことはおいおい自分でやる予定です。
 ちなみに整備関連以外で掛かるイワユル法定費用は↓でした。 
「自賠責\30,680 重量税\37,800 印紙代\1,500 リサイクル料\13,730 計\83,710」

・2006年6月1日 70,180Km

 スパークプラグを交換しました。
 前回6万キロで交換してからまだ1万キロで、電極の磨耗状況も悪くはないのですが、約4年経過しているので、思い切って日本のメーカーNGK製のプラグに交換してみました。
 上が今まで使っていたBOSCH WR6DC、下がNGK BPR6ESで、AB価格\409/1本です。
 どちらも標準的なスパークプラグなので、実際に使ってみた感じもあまり違いませんね。
 NGKのイリジウムを試してみたいと思いましたが、標準的なプラグの4倍もするので、今回は見送りです。

・2006年6月13日 70,296Km
 パワステフルードの交換
 昨年の夏に交換しましたが量が300mlと少なかったので、今回は1L用意して交換しました。
 使用したパワステフルードは Gulf PRO GUARD です。

・2006年6月19日 70,345Km
 プラグコード交換

 プラグコードも消耗品という事で、思い切って交換する事にしました。
 純正品でも良かったのですが、永井電子のシリコーンプラグコード「ブルーポイント パワープラグコード」に交換する事にしました。
 適合表をみるとデドラ用はNA用とTB用の2種類があり、共に受注生産品です。
 希望小売価格 \19,845
 早速取り寄せてみると、コードの長さが違っていて、デスビ側のコネクタの形状も、純正品はストレート、ブルーポイントはL型と形も違っていました。
 そのまま取り付かないことも無いのですが、せっかく新品を購入したのに我慢して取り付けるのも面白くないので、見本を送って加工してもらうことにしました。
 10日ほどで、加工が終わって戻ってきました。
 さすがに今度はピッタリです。

 オートザムのパーツカタログを見てみると、NA用が2種類、TB用が1種類、プラグコードの設定がありました。
 どうやら、NAのMTとATとではデスビの形状が違っていて、そのためにプラグコードの形状、長さが変わっているようです。
 今回、測定データが得られた筈ですから、今後デドラNA用のプラグコードを購入されるときは、MTかNAか、デスビ側の形状はストレートかL型か、を指示すれば、適合するプラグコードが購入出来る筈です。

 実際に走行した印象ですが、大きな変化はありませんでしたが、アイドリングが安定したのは、気持ちが良いですね。

 約1ヶ月ほど使ってみた印象は、低速トルクが「復活」した感じです。
 シフトダウンしようか迷う場面でもそのままのギアで、結構スムーズに加速して行きます。
 プラグコードが少しずつ劣化して、それにつれて少しずつ低速トルクが痩せて来ていたのに、気が付かなかったのですね。
 やはり新品は良いもんです!

・2006年6月29日 70,398Km エンジンオイル交換
 今回は、MOTUL 300Vクロノ 10W40から、MOTUL 8100 X-CESS 5W40にワンランクグレードダウンしました。
 ダウングレードと言っても、8100もエステルベースの100%化学合成油です。
 更に今回は事情があって、並行輸入品を通販で購入しました。
 5L入りのボトルには、日本語で「この商品は日本向けに作られていないので日本国内ではクレーム対象となりません」と明記されていました。
 次回からは、少々高くても正規品を購入した方が良いかな??
 オイルの銘柄が変わったので、オイルフィルターエレメントも交換しました。
 交換した印象は、幸い300Vとあまり変わった感じはありませんでした、強いて言えばアイドリングが若干下がって安定している感じがします。
 次回もMOTUL 8100を多分使うと思います。

・2006年6月30日 70,429Km クーラント交換

 クーラントの交換は、廃液の処理の問題もあって車検や定期点検の時に整備工場で交換をしてもらっていたのですが、今回の車検は上記のような状況ですしたので、久しぶりに自分でクーラントを交換しました。
 私の場合クーラントの抜き取りはエンジンブロックのドレンボルトから行います。
 画像のようにエキマニに近いので火傷をしないように注意して下さい。
 また、受け皿などを使って廃液は必ず回収し、整備工場などで引き取ってもらって下さい。
 古いクーラントが抜けたら、洗浄液ホルツスピードフラッシュと水を入れて、ヒーターを全開にして20分ほどエンジンを回して、エンジン内を洗浄します。
 ドレンボルトの位置の関係で、エンジン内のクーラントは完全に抜けきらないので、水を抜いて入れてエンジンを回しまた抜く、この作業を何度か繰り返し出てくる水が透き通ったら、ホルツのLLCを3L入れ、更に水を入れてエア抜きをして作業完了です。
 クーラントの濃度はお住まいの地域の寒さに合わせて調整して下さい、ちなみにデドラのクーラント総量は約7Lです。

・2006年7月24日 70,580Km バッテリー交換

 2001年11月に交換したバッテリー、丸5年になる前にトドメを刺してしまいました。
 22日(土)にナビ/オーディオのスイッチを切り忘れて、バッテリーを上てしまったのです。
 そのときは、ジャンプコードで直ぐにエンジンも掛かって何事も無かったような感じでしたが、翌朝エンジンが掛かりませんでした!
 と言う訳でバッテリー交換をする事になったのですが、今まで使っていた55AのS-5Dの在庫が無く、在庫があったのは次の3つでした。

BOSCH SILVER PLUS S-6CT62A \25,800
BOSCH SILVER          S-6C 62A  \23,800
DYNAGRID                 E-6C 62A  \20,800

 急な出費で贅沢は言えず、DYNAGRIDを購入しました。
 容量は増えましたが、ワングレードダウンです。 
 ちなみに、歴代のバッテリーの持ち具合をみると、

銘柄 品番 容量 寿命
新車装着品   (55A) 2年3ヶ月
出光ダイハード DH-555-30 55A 4年5ヶ月
BOSCH 56219-B  62A  3年9ヶ月
BOSCH S-5D  55A 4年7ヶ月
DYNAGRID E-6C 62A  目標5年

 丸5年持たせるのは、中々難しいですね!

・2006年8月16日 70,785Km トランスアクスルオイル交換
 部分化学合成のMOTUL GEAR 75W90から、100%化学合成のMOTUL GEAR 300 75W90に交換しました。
 今回も、並行輸入品を通販で購入しましたが、エンジンオイルと違って特に注意書きは在りませんでした。
 エンジンオイルと違って地域向けの設定はないようですね。

・2007年6月20日 73,046Km 12ヶ月点検
 今回は基本的な点検とブレーキフルードの交換とエアコンガスの点検です。
 エアコンのガスは3年ぶり位で補充し良く冷えるようになりました。
 この後エアコンが全く効かなくなりました、詳しくはトラブル日誌4で。

・2007年7月12日 73,202Km エンジンオイル交換
 昨年MOTULの300Vから8100にグレードダウンしたのに、今年は更に部分合成のMOTUL4100 0W-40にグレードダウンしました。
 そんなにグレードダウンするならMOTULじゃ無くっても…って声が聞こえてきそうです!
 次回はどうなるやら?

・2008年5月22日 76,361Km 車検前整備

 17年目の車検の事前点検で、左側のドライブシャフトブーツの亀裂が発見されました。
 幸いまだ完全に裂けた状態ではなかったので、グリスの飛散も無く、その点では早期発見でした。
 右側は2005年8月 68,147Kmの時に交換していましたので、左側もいずれ交換しなくては!と思っていしましたが、左側の方が約3年 8,000Km意外ともちましたね。
 部品もガレージイタリアに在庫があり、翌日すぐに作業をすることが出来ました。 今回も自分で交換しました、一度経験しているので比較的スムーズに交換することが出来ました。
 詳しくは トラブル日誌3をご覧下さい。
 

 思い切って純正のフォグランプを外し、アルミ板で塞ぎました。

・2008年5月27日 76,387Km 17年8回目の車検
 ブレーキフルード交換、エンジンオイル交換(部分合成のMOTUL4100 0W-40)
 諸経費は「自賠責\22,470 重量税\37,800 印紙代\1,500」 前回より自賠責保険が安かったです。
 今回はこの程度で済みましたが、次回はどうなるのやら!

・2008年6月17日 76,604Km マフラー交換

 最近マフラーからガサガサと内部がサビているような音がしていました。
 なんとか今回の車検は通りましたが、次回の車検は無理なので、何とかしたいと思っていました。 
 そんな話を掲示板でしたら、友人から中古の SuperSprint のマフラーを譲っていただける事になりました。 
 画像の上にあるのが、純正のマフラーで触媒以降一体物ですが、画像の下にある SuperSprint はリアマフラーの直前で分割されています。



 純正マフラーはセンターマフラーの出口側に穴が開いていました。
 また、持ち上げてゆするとリアマフラーの中身がガッサガッサがいって、そうとうサビが進行していたようです。
 前回94年7月に交換していて、14年 56,000KM 経っていますので寿命ですね。

 アフターマーケット用のマフラーはうるさいというイメージがあったのですが、この SuperSprint は意外に静かというか、ほとんど純正並みの音量です。
 まあ高回転時にはどのくらいの音量になるか、まだ分かりませんけど・・・
 これでまた延命出来ました。