RECARO



・91年式DEDRAのドライビングポジションで一番気に入らないのは、シートのヒップポイントが高過ぎる事です。
 そこで、DEDRAの前の前クルマから使っているRECARO TSに交換する事にしました。
 早速、DEDRA用のベースフレームがあるか問い合わせましたが、残念ながらありませんでした!(今はあるかもしれません)
 昔はRECAROのシート+純正のベースフレームの組み合わせでないと、車検に通らなかったのですが、あるショップで聞いたところ、今は基準が緩和されて、構造さえしっかりしていれば車検は問題なく、実際にそのショップで製作したベースフレームで車検は通っていると言われました。



・それで自作する事にしました。
 ただベースフレームはシートベルトのアンカーも兼ねるので、強度的に充分注意しました。
 3回作り直して、ようやく納得できる物が出来ました!



・位置決めのポイントは、なるべくヒップポイントを下げたいので、スライドレールが黄色い矢印の車体のサブフレームに当るまで下げ、スライドレールが水平になるように、取り付け位置を決めました。



・画像は、実際に取り付いている状態です。
 ヒップポイントも下がり快適です。 
 でも、流石に年代物ですから、擦り切れ、汗染みが目立っています。
 いずれは左右ともRECAROに・・・。



・02年4月にネットオークションでDEDRA用プリンプ製RECARO純正ベースフレームが出品されていました!
 見事落札に成功して、ようやく5月下旬に取り付けました。
 純正ベースフレームは2分割構造でシートベルトのアンカーが自作のベースフレームよりかなり後ろです。
 穴を前方へ開け直す余裕があるので、近いうちに改造する予定です。



・シートベルトのアンカーボルトの位置を開け直して、35mm前方に移動させました。
 シートベルトの着脱がやり易くなりました。



・高さは自作ベースフレームと同じように、スライドレールが車体サブフレームに当るまで下がっています。
 そして水平より若干後ろ下がりです。
 赤矢印のベースフレームの後部が出っ張りすぎで、後ろに乗る人の邪魔になりそうです。



・RECAROシートを取り付けた状態でも見える位置に(青丸のところ)、プリンプ製RECARO純正ベースフレームを証明するラベルが貼ってあります。
 黄色い矢印部のようにスライドレール取り付け部がカバーの外に出ているので、カバーの内側に収まるように改造する予定です。



・02/07/04
 プリンプ純正のベースフレームを使ってきましたが、どうしてもシートベルトのアンカーの位置が合いませんので、自作のベースフレームに戻す事にしました。
 以前、アンカーを前に移動させたのですが、すこし角度が寝すぎていて使い難く、またベルトに掛かる向きに無理があると感じていました。
 それで、アンカーの角度をDEDRAの純正のシートと同じ角度まで起こしたのですが、その為にまたアンカーの位置が後ろに下がってしまいました。



・DEDRA純正の助手席側の、アンカーと背もたれの位置関係と、角度です。
 純正はアンカーがシートに固定されているので、シートが前後にスライドしても、アンカーとシートとの位置関係は変わりません。
 しかし、レカロの場合は、アンカーはベースフレームに固定されるので、シートを前後にスライドさせると、アンカーとシートとの位置関係が変わってしまいす。
 プリンプ純正ベースフレームはシートをかなり後ろに下げた状態で使う事を想定した設定になっているようです。



・自作のベースフレームは私が座る位置に合わせてアンカーの位置と角度を決めている為に、私には最適です。
 実際のシート位置は、画像よりもう少し前なので、ほぼ純正の位置関係と同じになります。



・アンカーの位置関係以外で、プリンプ純正ベースフレームの気に入らないところは、作りが雑な事です。
 素材もごく普通の軟鋼ですし、板厚も肝心なところは薄く、力の掛からないところは、必要以上に厚く、無駄に重いです。
 一例を上げると、画像は2分割のベースフレームの後ろ側を下側から見たところですが、青い矢印の方向からボルトが入ってベースフレームが車体に固定される、とっても重要なところです。
 ところがそのナットが熔接されているのは薄肉の角パイプで、内側の防錆処置も不十分な為に、強い衝撃が加わった時にこの溶接部からもぎ取れそうです。
 しかもこの薄肉の角パイプの反対側には一番力の掛かるシートベルトのアンカーが取り付けられるのです。
 プリンプ純正ですからそれなりに実績があるのだ、とは思いますが、私には不安です。


・結局、自作のベースフレームに戻して、シートベルトの位置関係もGoodですし、安心感があります。

・2005年2月10日

 背もたれの擦り切れが進行して、ついに穴が開いてしまいました。
 レカロでは張替えのサービスもやっているのですが、問題は価格と張替えの期間シートが無い状態であるのをどうするかです。
 専用のカバーが無いか探しましたけれど、既製品は見つけられませんでした。

・無いなら、作ってしまえ!と言う事で、全体を包み込むような大げさなカバーではなく、擦り切れた部分だけを被うカバーを作りました。
 実は・・・、正確に言うと作って頂きました。
 金属加工は本業の延長で出来ますが、布の加工はほとんどやった事が無いので、知り合いの方に頼んで作って貰いました。
 これでまだまだこのレカロも現役で活躍できます。